スキット風小話『最大の敵は己…のすぐ傍に。』
ユーリ、エステル、レイヴン、フレンがいる所に、ルーク登場。
ルーク「おーい、誰か暇なヤツいるかー?」
ユーリ「ん?どした?」
ルーク「これからヴァン師匠とアッシュと3人でクエストに出るんだけどよ」
レイヴン「あら、最後の1人のメンバー探し?」
ルーク「アッシュはともかく、師匠がいれば楽勝なんだけど、もう一人探してこいって師匠が言うから、仕方なくだな…」
ユーリ「ちょうどヒマしてたんだ、俺をつれてけよ、坊っちゃん」
ルーク「もう剣士はいらねっつーの。出来れば回復術使えるヤツが…」
ユーリ「見てみるか、俺のグミさばき」
ルーク「『見てみるか俺の剣さばき』みたいに言ってもカッコよくねぇから」
フレン「ルーク様、僕は回復術も使えますよ」
レイヴン「おっさんもおっさんも~!おっさんは中距離型よ役に立つよ~」
エステル「あ、あのっ、私も…っ」
メンバーを見回すルーク。
エステルのところでぴたりと止まる。
ルーク「エステルがいいや。回復術が多いし。お前、ヒマか?」
笑顔を輝かせるエステル。
エステル「はいっ!私、ルークと一緒にクエストに出たいです!」
ルーク「お、おぅ?なんか気合い入ってんな…。まぁ、いいや。行くぞ、エステル」
エステル「はいっ!」
エステルを先導するようにルーク退場。
付いて行こうとして、途中で振り返るエステル。
エステル「ユーリにもフレンにもレイヴンにも、ルークは譲りませんから!」
ユーリ「……!!」
フレン「……!!」
レイヴン「……!!」
逃げるようにして(でも笑顔で)エステル退場。
残される3人。
ユーリ「…ん?つまり…フレンもレイヴンも、って事……か?」
最大の敵は己…のすぐ傍に(笑)
特にオチはありません。すいませんでした!!!
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